
【就活体験談】私がリアルに失敗した就活体験記
こんにちは。女子大生編集部のまいまいです。
今回は、22卒の私が実際に就活で失敗した体験談を赤裸々にご紹介したいと思います。
もちろん、成功談から学ぶこともたくさんあると思います。
しかし、就活は実際にやってみないと分からない事もたくさんあり、だれしも失敗すると思います。
私の失敗から学び、これから就活する方には同じ失敗を回避して頂きたいと思います。
私の就活軸について
就活軸とは、会社選びや仕事選びの自分なりの基準のことです。
社会人になってどんな仕事、どんな働き方をしたいか、入社後のことについても含まれています。
面接でも「あなたの就活軸は何ですか」と質問されたこともあったので、
自分の言葉で説明できるようになっておくことがベストです。
私の就活軸は次の3つです。
- 人に寄り添った仕事がしたい
- 広島を含む勤務地で仕事をしたい
- 大学で学んだことを生かしたい
それぞれどんな思いでこの就活軸に決めたのかを詳しくお話しします。
人に寄り添った仕事がしたい

この就活軸が私にとって1番大きな軸となります。
私は自己分析を行う際、自分のモチベーショングラフを作成しました。
モチベーショングラフとは「自分の人生の中で気持ちが充実したこと、不満を感じたこと」を可視化したグラフの事です。
このグラフを作成したことによって、今までの人生で自分がいつ、どんな時に、モチベーションが上がったり、下がったりしたのかが分かりやすくなりました。
それと同時に過去の自分がどんな風に考えていたのか、自分のターニングポイントはどこだったのかが分かりやすくなりました。
私の場合は、しんどい時に支えてくれた両親や友達から
たくさん愛をもらったので、その愛を返したり、誰かの笑顔や手助けを行う仕事がしたいと考えるようになりました。
そこで、人に寄り添った仕事をし、お客様から一番近い存在になりたい。という軸に繋がりました。
お客様に寄り添い近い存在になるために、お客様の本音を聞き出し、一緒に理想を実現するような仕事がしたいと考えました。

モチベーションが変化したとき、なぜ変化したのか。なぜその思いを抱いたのか。を繰り返しました。そういった自己分析をしっかり行い、軸を作っていくと考えやすくなります。
広島を含む勤務地で仕事をしたい

「Uターン」は、一度生まれ育った場所以外で勤務したのちに、再び出身地に戻って働くことを指します。
「Iターン」は、生まれ育った場所で勤務したあと、出身地以外の場所に移住して働くことを意味します。
「Jターン」は、生まれ育った故郷から進学や就職で都会に移住した後、故郷に近い地方都市に移住することを指します。
広島を含む勤務地で仕事をしたい理由は、実家が三次市なので広島市にいづれは移住する、Jターンをしたいと思ったからです。
両親が祖父母の家事の手伝いや病院の送迎をしているところを間近に見ていたこともあり、将来、両親に介護が必要になった時や何かあった時にすぐに駆け付けることができるような環境にいたいと思っています。

就職後の転職を視野に入れていないのであれば、10年後20年後、その先まで想像して勤務地を選ぶといいと思います!
大学で学んだことを生かして仕事をしたい
私は、大学でデザインやプログラミング、モノづくりなど幅広く学びました。
その中でも、プログラミングの授業が楽しいと思っていたのでIT業界に興味を持ちました。
また、常に新しいことをチェレンジできる環境に魅力を感じました。

大学で学んだこと以外でもこれまでの経験や楽しいと思うことを振り返ってみて考えるといいと思います。
一気に応募しすぎて手に負えず失敗
ここからは、私がリアルに失敗したと思った経験談をお話しします。

実際に就活をしていた3月、4月のスケジュールです。
エントリーは3月1日から始まりますが、
私は3月1日になった瞬間にエントリーしないといけないと謎の使命感があり
焦ってエントリーを始めました(笑)
そんなに焦らなくてエントリーしなくても大丈夫だと思います◎
平均エントリー社数は、21卒学生で26.9社。
選考試験の受験状況に関しては、ES提出社数が平均13.1社、筆記9.0社、面接5.9社(ディスコ調べ)が平均です。
しかし、私はエントリー後説明会参加社数33社、ES・履歴書提出20社、筆記試験19社、面接9社を2か月の間に行いました。
私は、エントリーをしすぎたせいで、色々な準備ができなかったませんでした。
なので、焦らず選考に進んでくださいね。
企業分析が浅くて失敗

私はただひたすら受けまくっていたので、企業分析の時間は本当に少なかったと思います。
色々と試行錯誤した結果、私はスケッチブックにその企業の概要や仕事内容、やってみたい仕事などを書いていました。
ここでのポイントは自分の意見を書くことです!
興味を持った事業や会社説明会で聞いた言葉をどう捉えたか。
自分なりの解釈で書くことで頭の中が整理されると思います。
これをやることによってそれまでどこか会社説明会やホームページでみた
丸写しのような志望動機がグレードアップしました!
また、スケッチブックにしたことで、ノートに複数の項目を何ページも使って書き見返す時よりも、内容が俯瞰しやすくなりました。
選考の振り返りをせずに失敗
私は、大学3年生になった春からSPIを勉強し始めましたが正直遅かったと思います。
私の志望していたIT業界は、他にも玉手箱やCABも出題されるのでその対策も早めに行えばよかったと後悔しています。
本来であれば、選考に落ちた場合は振り返りをしっかりし、その原因を改善するまでが一連の流れだと思います。
しかし、私は振り返りや反省をあまり行わず、ひたすら受け続けていたので、本当にもったいなかったと感じています。
SPI対策も、自分ができなかったと感じた分野や苦手な分野はしっかり振り返り、似た問題を解いたほうが良いと思います。
面接は、受けて落ちるだけでは「場慣れ」や「練習」にもなりません。
通過したとき、落ちたときそれぞれ理由や原因を振り返りまで行いましょう。
その時の注意としては自分を責めすぎないこと!
第一志望ほど、気合いがから回ったりすることもよくあります。
原因はしっかり振り返りその後の切り替えも大切だと思います。
自己分析だけでなく他己分析も重要!

この写真は、友達に他己分析をした時のメモの一部です。
「自己分析」は自分ひとりでやるとついつい主観的な視点が入りがちになります。
一方、「他己分析」は、自分の性格や長所・短所を、他の人に聞いて分析していきます。
自分自身でアウトプットする「自己分析」とは違い、より客観的に分析できるのですごくおすすめです。
また、自分では思ってなかった事が、他の人から見ると長所になることもたくさんあると思います。
できれば、他己分析では、1人だけではなく、複数人からの意見をもらう事をおすすめします。
大きく分けて、友達などの「面識が深い人」とキャリアセンターの先生などの 「面識が浅い人」の2つのタイプの人から複数人、聞くといいと思います。
他己分析でも自己分析でも、なぜそう思ったのか。を繰り返して行うと自分では気づいていなかった自分にも出会えると思います。
SPIに関しても、できない分野は友達に教えてもらう事で早く解ける方法や、解きやすい考え方が分かるので、どうしても分からない分野は友達と取り組むといいと思います!
まとめ!早めの準備が大切!
今回は、リアルな失敗談をご紹介しました。
就活は経験してみないと分からない事も多く、失敗を繰り返すものだと思います。
今からでも、できることから取り組んで行ったら良いと思います。
例えば、
大学2年生の方は、色々な業界のインターンに参加してみる。
大学3年生の方は、早めにSPI対策を行う事と自分の志望する業界には何対策が必要なのかを調べてその対策も行う。
マイナビ、リクナビなどが開催しているイベントに参加してみる。
実際に動くことになる、大学3年生の3月から始めると、企業独自の質問を含むエントリーシートの添削や面接対策をすることで手一杯になってしまいます。
早めに対策を行なって下さいね。
以上、ペコマガ女子大学編集者まいまいでした。