ホームステイ体験談!困ったことやトラブルとその解決法【安田女子大学ハワイ留学プログラム】

こんにちは!
ペコマガ女子大生編集部のリンダです!🐶

ハワイでのホームステイ体験記も今回で4回目です!
今回は、ホームステイ中によくあるトラブルや悩み事、私が体験した困りごととその対処法などをご紹介します!

また、安田女子大学のハワイ留学プログラムについての説明や、ホームステイ先の決まり方やホストファミリーへのお土産選びのポイントについては
【安田女子大学ハワイ留学プログラム】参加メリットから準備・お土産選びまでの体験レポ!
ホームステイ中の過ごし方やハウスルールについては
ハワイでのホームステイ体験記!どんな生活?どんなルール?【安田女子大学ハワイ留学】
ホームステイや長期留学のためのパッキング・荷物選びのポイントは
ハワイホームステイ体験レポ!これを見れば持ち物・荷造り完璧ガイド!【安田女子大学ハワイ留学】
の記事でまとめているので、ぜひこちらも参考にしてみてください!

量や好き嫌いを伝える!食事のトラブル

ホームステイ初日の晩ごはん

ホームステイでは、ホストファミリーが食事を作ってくれます。
毎日食べるものだからこそ、食事についての困りごとを抱える人も多いです!

食事の量

まず、食事の量が少なすぎる、多すぎるというケースです。
どちらの場合でも、ホストファミリーに遠慮して自分に合った量にしてほしいと言い出せない人が多く、我慢しているという人が何人かいました💦
自分でよそう場合は調整ができますが、ホストファミリーがよそってくれる場合は、しっかりと自分の意見を伝えましょう!

ご飯の量が少なすぎる場合はきちんと伝えればよいですが、反対に多すぎる場合は食べきれないということがあると思います。
私の意見ですが、本当に食べきれない場合は正直にそのことを相談すれば大丈夫です!ステイ先によっては、最初に盛られたご飯は残さずに食べてね!というルールがあるところもありますが、その場合は最初にご飯は少な目がいい、と伝えておくと良いです🌴
気を使って要望を伝えないままにしておくと、次の食事からも同じ量を我慢して食べなければいけません!たくさん食べられないことは悪いことではないので、素直に自分の希望を伝えてください!

苦手な物や好き嫌い

食事の量にくわえてもう一つ、よくある食事の悩みは好き嫌いについてです。こちらも食事の量の時と同じように、アレルギーの食べ物はもちろん、どうしても苦手で食べられない物は素直に伝えれば大丈夫です!

食べられないことはないけど、苦手だな…、口に合わないな…、ということもあると思います。
日本を離れて、慣れない土地で食文化の中で暮らし始めるので当然です。
私の友達で、毎日夕食が豆料理でつらい…と言っていた子がいました。
苦手な物で、あまり食べられないため毎日おなかが空くと言っていました。
一か月くらい我慢したところで、ホストファミリーに相談したところ、徐々に違う物を作ってもらえるようになったそうです!

ベジタリアンなどの、お肉を食べない文化の人がホストファミリーになった場合でも、お肉が食べられないということはありません。
ホストファミリーは、生徒にきちんと食事を作るという契約をしているので、生徒用の食事もきちんと作ってくれます!
もし食事に関する困りごとで、ホストファミリーに相談しても改善してくれない!という場合は、学校にいるホームステイのコーディネーターさんに相談してみてください!

リンダ

私は苦手なものが多いほうで、食べられない物があった時どうしよう…と行く前から心配していました😅どうしても食べられない!という物はあまりなかったんですが、一度セロリがサラダに入っていた時だけどうしても食べられなくてごめんなさい…と残したことがあります💦その時は、優しくわかったよ!といってもらえました!

大量の羽アリに巨大ゴキブリ…!ハワイの虫事情

お風呂場にいたヤモリ

常夏の島ハワイと言われるほどハワイは常に温かい気候のため、虫も常夏仕様でした…留学が終わるころには、ほとんどの人が虫嫌いを克服していたくらい、虫に関する困りごともたくさんでした。

手のひらサイズの巨大ゴキブリ

ハワイのゴキブリは、日本のゴキブリに比べてとても大きいです!
簡単に言うと手のひらサイズで、大きいものは10センチ以上あることも!!
地域によっては、毎日のように家で巨大ゴキブリを見るという人もいました。私の家は大きいゴキブリはめったに見なかったんですが、夜中にトイレに行こうと部屋を出ると5、6匹の赤ちゃんゴキブリが隅に隠れていくのでいつも怯えながらトイレに行っていました😅

窓にびっしりの羽アリ…

ゴキブリに悩まされることはなかった私ですが、それよりもトラウマ級に印象に残っているのが羽アリです。
最初は、デスクランプに2、3匹とまっているだけだったんですが、5月6月になると次第に量が増えていき、気づけば部屋の網戸にびっしりとついていました…。
私が悩まされていた羽アリは、2~3cmくらいの大きさで、すぐに羽がとれた後ちょっと幼虫に似たような動きをしながら部屋を歩き回るタイプの虫でした。

網戸に穴があいていたため、電気をつけていたり暗い中でスマホを少し開いたりしただけで集まってくる羽アリ、、虫嫌いだったため、本当に涙がでるほどつらかったです…!!
ルームメイトとホストマザーの3人で部屋の網戸にテープを貼って、羽アリの侵入を防いだんですが、網戸にびっしりと張り付く羽アリはもう2度と体験したくありません😅

深夜の部屋にムカデ事件

夜中に宿題を終えて寝ようと思ってベッドでスマホを見ていたら、自分の耳元を何か通ったような感じがしたので、びっくりして飛び起きたら大きいムカデでした。
ホストファミリーも隣の部屋のルームメイトもすでに寝ていたので、どうしよう…悩んだんですが、パニックになってルームメイトを起こしに行ってその夜はルームメイトの部屋で寝ました。

翌朝、自分の部屋にムカデが出たことをホストマザーに伝えると、予想以上に心配してくれて、部屋の布団とベッドと家具を全部確認するから部屋に出してるもの片づけておいて!と言ってくれました。
ムカデが部屋に出るのは一大事のようで、今までみたことないくらいホストマザーが焦っていました💦
しばらく自分の部屋で寝ないで!と言われたので、ルームメイトの部屋で何日か寝ることになるなー!と思っていたら、ムカデが出た次の日の夕方になぜかルームメイトの部屋の枕元でそのムカデが亡くなっていました😅

ホストファミリーに伝える!

ムカデなどの危険な虫はもちろん、困った虫が家に出現したときはホストファミリーに伝えましょう!
優しくしっかり対処してくれます!🌴

子どもやペットとのトラブル

猫ちゃんに読み聞かせをするホストシスター

英語が伝わらない!子どもとの接し方

大人と話す時よりも、小さな子どもと話す場合のほうが英語が伝わりにくいです!
大人の人たちは、自分たちが英語を得意ではないことをわかっていますし、言葉足らずの英語でもなんとなく意味をくみとってくれます。
しかし、子どもの場合はわからないことはわからない!という感じなので、ハワイに行ったばかりでまだ英語がそんなに話せない時はコミュニケーションをとるのが難しかったです。
そのぶん英語力は身に付きました!

また、よく部屋に来て遊ぼう!と言ってくれるんですが、やらないといけないことがあったり手が離せない時などはかまってあげられず、相手をするのが大変!という人もいました!

貴重品の管理に注意!

子どもがいるステイ先の場合は特に、現金やカード、パスポートなどの貴重品管理をしっかりとしてほしいです!
間違えて子どもが部屋の外に持ち出して紛失するケースがあるため、絶対に無くせない物は要注意です。

スーツケースにロックをかけて、金庫替わりにしている人が多かったです!

動物アレルギー

私の部屋によく遊びに来ていた猫ちゃん

私のステイ先には犬が1匹と猫が2匹いたんですが、ハワイに行ってから、猫アレルギーだったことが発覚しました。
それまでアレルギーがあると思っていなかったので、事前のアンケートには猫も犬も好きです!と書いていました。

私は、アレルギーでも普通に生活するのに問題はなかったので、ホストチェンジなどはしませんでしたが、アレルギーがひどくてホストチェンジをした人もいました!

私のパソコンに乗る猫ちゃん

ちなみに家にいた2匹の猫ちゃんたちはよくネコアレルギーの私たちの部屋に来ていたんですが、アレルギーなのに部屋にいて困っていました…というわけではなく、私が好きで部屋にいてもらっていました。
ホストファザーが何度か、「猫が部屋に勝手に入るのは大丈夫なの??」と聞いてくれたこともあったんですが、かわいいから大丈夫!と伝えてよく一緒に部屋で過ごしていました!

体調不良になった時の対処法

海外での病気・ケガ

海外でケガや病気をして病院へ行くことになった際、保険に入っていないと高額の治療費を請求される場合があります。
安田女子大学の留学プログラムでは、保険に関する説明や加入、事故や犯罪に巻き込まれたときの対処の手順なども説明をきちんと受けることができます!

リンダの体調不良エピソード

留学して一か月後くらいに、急に咳が止まらなくなったことがありました。
熱はなかったんですが、ただただ咳が止まらなくて、ご飯も食べられない、話すのもつらい、、となっていたら、ホストマザーが薬をくれて、それを飲んで体調がよくなりました!
留学中の体調不良は、不安になると思いますが、落ち着いてホストファミリーに相談して対処しましょう!

薬・体温計を日本から持参する

簡単な風邪薬や、頭痛薬、腹痛薬などは、日本から持参しておくと良いです。私は、風邪薬、頭痛や生理痛用の鎮痛剤、お腹が痛くなった時用の薬を持って行っていました。

体温計も同じように、日本から持っていくとよいです。
少し体調が悪いかな?と思った時などに、まず体温をはかることが大切です。
海外では、日本と違う体温や気温の単位が使われているので、パッと見てわかる体温がわかる日本の体温計の使用がおすすめです!

ハワイの日本人病院

留学中に体調が悪くなったり、ケガをしてしまった時は、まずホストファミリーに相談します。
ホストファミリーが簡単な薬をくれたり、対処法を教えてくれたりします。

病院に行ったほうがいいな~というときは、ワイキキにある
シェラトン・ワイキキ内のDoctors on Call(ドクターズオンコール)に行くと、日本語で診察を受けることができます。

予約不要のクリニックで、風邪や軽度のケガ、その他の体調不良など、だいたいの処置をここで受けることができます。

Docs On Call Sheraton Waikiki
住所:2255 Kalakaua Avenue
Honolulu, HI 96815
診療時間:午前10時~午後8時(年中無休)
日本語専用:808-923-9966
代表電話: 808-971-6000
ファックス: 808-971-6041

リンダ

じゃあ、実際にどれくらいの症状から病院へ行くべきなの?という方へ!
私の周りであったのは、ピアスが膿んでしまったり、蕁麻疹が出たり、あとは急に熱が出た!とかで病院へ行った人がいました!
体調面で何かおかしいな?と思うことがあったら、ホストファミリーに相談してみて、病院で診てもらったほうがいいというふうになったら病院へ行きましょう!

よくある質問

携帯電話、海外でも使えるの?

留学中に日本で使っているスマートフォンなどを海外でも使うには、主に2つ方法があります。

日本キャリアのサービスを使う(softbank)

私が留学したハワイは、softbankのアメリカ放題というサービスの対象内だったので、現地で設定を変更すればそのまま使用できました!
softbankのようにキャリアによっては海外で使えるようなサービス・プランがあるので、海外へ行く前に確認してみてください!

また、この方法の場合、電話番号は日本の電話番号のままなので、現地の人に電話をかけると国際電話扱いになることに注意です!

現地のSIMカードを使う

私が留学したときには、softbank以外のキャリアの人が一緒に留学した55人のうち60%くらいいたので、その人たちはみんな現地のSIMカードを使っていました。

現地のSIMカードは、1か月50ドル(約5500円)くらいで購入することができます!
使っているキャリアや機種によっては、SIMロックを解除しておかなければいけない場合があるため、各自で確認してみてください!

注意点は、日本で使っているSIMカードを絶対に無くさないこと!
これをなくしてしまうと、帰国したとき元通り携帯電話を使うことができません!留学中に無くさないような場所で保管しておきましょう。

ハワイの携帯ショップで利用していた人が多かったのはこの写真に写っているAT&TかT mobileでした。違いは値段とか家から近いかどうかとか…。
9割くらいの人はAT&Tだったと思います!

写真にあるのはアラモアナセンターのAT&Tです。
ここ以外にもいろんなところに携帯ショップがあったので、それぞれ家から近かったり学校から近かったりするところを利用していました!

リンダ

ちなみに、「更新する」は英語で”renew”です!
はじめてSIMカードを購入する場合は“I’d like a SIM card.”
2回目以降は“I’d like to renew my SIM card.”と伝えればOKです!

ホストファミリーと合わなかったら?

インターネットで、「ホストファミリー 冷たい」「ホストファミリー 合わない」などの検索をすると、ひどいホストファミリーにあたってしまった方の体験談がたくさんでてくると思います。
しかし実際は、冷たい、ひどいと言われるホストファミリーは稀です。

私がハワイへ留学して感じたことですが、ホストファミリーをしている方はみんな心から私たち生徒を歓迎してくれて、力になりたい、サポートしたいと思ってくれています。
本当にごく稀に、お金をもらうためだけの副業として最低限のことしかしないホストファミリーがいると聞きますが、少なくとも私や私の友達のホストファミリーにはそのような人はいませんでした!

ホームステイの序盤は、英語がなかなか通じなかったり、ハウスルールやホストファミリーとの接し方に慣れなかったりして、この先やっていけるのかな…と不安になるかと思います。
私個人の意見ですが、最初は不安に思うことが多くても、最終的にはお別れがさみしい…という風にみんななっていたので、暮らしていくうち、たくさん話しているうちに打ち解けられるんだと思います。

ホストファミリーからの手紙
ちゃんとワンちゃんの肉球も押してあってほっこりしました(笑)

私のホストファミリーは、別れ際にこんな手紙をくれました。
帰国の飛行機内でこっそり読んだんですが、ひとりで号泣してしまって、本当にこのホストファミリーにお世話になれてよかったな、と思いました!

ホストチェンジはできる?

ほとんどのホストファミリーは、大きな問題はない人たちばかりです。
でも本当に我慢できないことがあったり、相談しても改善されない場合はホストチェンジが必要です。

  • ホストファミリーからひどいことを言われる
  • 食事を用意してもらえない
  • 自分の部屋が用意されていない
  • 約束を守ってもらえない
  • 動物にアレルギーがあった

このような場合でホストチェンジを希望するとき、ホストファミリーのコーディネーターさんに連絡すると、すぐに別のホストファミリーの候補を提示してくれます。
変更が決まったあと、2週間ほどで引っ越しができますが、それまでは元のホストファミリーと暮らします。

ホストファミリーに不満があるときの相談先には順序があります。
相談先は、ホストファミリーコーディネーター、日本の先生、留学先の先生など、状況によって選択肢は様々です。
でもまずは、ホストファミリーに改善してほしいことや困りごとを相談しましょう!
ホストファミリーとの生活のことだけでなく、学校生活や語学力についての困りごとも、気軽に相談に乗ってくれます!

留学中の困りごと、必ず誰かに相談!

留学中に困ったことがひとつもない!という人はほとんどいないと思います。
小さなことから大きなことまで、トラブルの種類は人それぞれですが、一人で焦るよりも、誰かに相談すれば必ず良い方向に向かうと思います!

何度も書きましたが、ホストファミリーは必ず皆さん学生の味方をしてくれます!困ったときは遠慮せず、相談してみましょう。

ライター・編集者松本 リンダ 個人ページ