ハワイでのホームステイ体験記!どんな生活?どんなルール?【安田女子大学ハワイ留学】

こんにちは!ペコマガ女子大生編集部のリンダです🐶

これからホームステイをする予定の方や、海外でのホームステイに興味があるという方のために、私がハワイでホームステイをしていた時の過ごし方や、ホストファミリーとの決まり事、接し方を紹介します。

私が参加した安田女子大学ハワイ留学プログラム”HIBISCUS”ならではのことも記載しているので、今後参加される方の参考にもなればいいなと思います!🌸

また、安田女子大学のハワイ留学プログラムについての説明や、ホームステイ先の決まり方、お土産選びのポイントについては
【安田女子大学ハワイ留学プログラム】参加メリットから準備・お土産選びまでの体験レポ!でまとめています!

ハワイ留学生の1日

まず私が留学していた時のある1日の流れがこちらです!

日によって学校の始まる時間が違ったり、夕食の時間が前後することもありますが、だいたいがこんな感じでした!
私のステイ先は、21時半ころになるとリビングは真っ暗でみんな寝室に戻っていたので、寝るのが早いんだな!と少し驚きました。
私は学校まで徒歩30分くらいの場所に住んでいたので、8時かそれより少し前に家を出ていましたが、家が遠い人は毎日5時に起きるという人もいました!

自由時間には、宿題をしたり、ファミリーと映画を観たりして過ごします。夕食の前後はファミリーと交流できる時間でもあるので、なるべくリビングで過ごすようにしました!

ホームステイ先では、家族の一員としてホストファミリーと暮らします。
そのため、各家庭のルールがたくさんあります!
実際に私や私の友達のステイ先であったルールなどを紹介していきます!🐶

留学前期の時間割です。
留学前半は全員8:30~15:30が基本的に学校でした。
留学後半の5月からは、授業がお昼からになったり、人によって違いが出たりします!

朝はセルフサービス!食事のルール

朝ごはんは各自で食べる

多くの家で、朝ごはんは各自で食べてね!と言われると思います。
私のステイ先では、ヨーグルト、シリアル、バナナやオレンジ等の果物、パンなどが用意してあり、その中から好きなものを食べてね!と言われていたので、毎朝キッチンにあるものの中から食べたい物を自分で用意して食べていました!

リンダ

よく食べていたのは、ケチャップを塗ったトーストとバナナヨーグルトでした!
日本が恋しくなった時に、インスタントの味噌汁を朝飲んでいました!(笑)

ハワイでの初めての朝ごはん

使えるか確認!冷蔵庫事情

冷蔵庫が使えるかどうかは気になるポイントのひとつです。
安田女子大学のホームステイプログラムでは、昼食は自分で用意する決まりです。昼食の材料や、自分で買ったジュース、アイスなど、冷蔵庫に入れておきたいものがいくつか出てくると思います。

私の家は、大きくスペースを取らなければ冷蔵庫を使うことができたので、サンドイッチの材料や翌日のお弁当など、冷蔵庫に入れさせてもらっていました。しかし、家によっては冷蔵庫は使わないで!という家庭もあったそうです。反対に、留学生用の冷蔵庫がある家庭など、ステイ先によって冷蔵庫事情は本当に様々です!


冷蔵庫に限らず、ホームステイ先で使っていいかどうかわからない物や使いたい物がある際は必ずしっかり確認しましょう!
使えないと言われた物でもどうしても必要な場合は、ファミリーと交渉してみましょう!

好き嫌いはきちんと伝える!

もし夕食に苦手なものや食べられないものが出されたとき、どうしますか?
そういった時、作ってくれたのに申し訳ないからといって、我慢して食べるのではなく、苦手なものは苦手だということをきちんと伝えましょう!

我慢して苦手なものを食べるより、正直に食べられないことを伝えるほうが良いマナーとされます。もし、苦手だということを伝えないままでいれば、ホストファミリーはそれを知らないまま、また食べられない物を作ってくれるかもしれません!
ファミリーにとっても、自分にとっても、好き嫌いをはっきりと伝えるのはとても大切なことです!

もちろん、作ってもらった感謝を忘れずに、嬉しいけど食べられない、ということを正直に伝えれば大丈夫です。

リンダ

好き嫌いだけでなく、食事の量についての希望もしっかり伝えましょう!
私の友達で、量が少なすぎておなかが空くと悩んでいた子もいました!

ペースは週1回!洗濯のルール

洗濯頻度は週1回

日本では、毎日もしくは2,3日に1回の洗濯頻度かと思いますが、ハワイではほとんどの家が週に1回ほどのペースで洗濯をします。
ルームメイトとわたしの1週間分の洗濯物を入れてもまだ余裕があるくらい大きな洗濯機を使って、約7日分をまとめて洗濯していました!

リンダ

大きめの洗濯ネットを2つくらい日本から持って行って、その中に1週間で脱いだ服などをいれていました!

乾燥機で乾かす

ほとんどの家に乾燥機があり、干すよりも乾燥機を使ってと言われていた家が多い印象です。
乾燥機を使う習慣があまりなかったので最初は戸惑ったのですが、ハワイでは乾燥機を使って乾かすほうが一般的なようでした!

乾燥機を使う際の注意点として、服が縮みやすかったり傷みやすかったりします。私は、お気に入りの服などは乾燥機を使わずに外に干していました!
こちらも家によって様々なので、わからないことがあれば必ずファミリーに確認しましょう!

洗濯ネットが必須アイテム!

自分の経験と先輩の体験談を合わせて、「ハワイの洗濯機は強力」という印象があります。実際に使ってみて、日本の洗濯機よりもすごい勢いで洗ってくれるという感じでした(笑)

そのため、下着やボタン、フックのついた服や、細かいプリントのあるTシャツなど、絡まりやすかったり、傷んだときにわかりやすかったりする服は洗濯ネットに入れて洗うべきだと思います!

シャワーで過ごす!入浴のルール

基本的にシャワーのみ

ハワイでは日本のように浴槽につかる習慣がなく、そもそも浴槽が家にない、というところも多くあります!
そのため、5か月間の入浴は基本的にすべてシャワーのみになります。ごく稀に浴槽がある家もありますが、一緒に留学した55人の中でお湯につかっていたという人はいませんでした!

15分~20分で済ませる

離島であるハワイでは、水が貴重なものとされています。そのため、シャワーは15分~20分ほどで済ませましょう!
ホストファミリーにシャワーのことを聞く際に、このくらいの時間で済ませてね!や何時までに入ってね!ということを言われた場合はもちろんそれに従うのですが、とくに何も言われていない場合も必要以上に長くシャワーを浴びることは避けましょう!

リンダ

私の場合シャワーを浴びる時間帯は日によってバラバラで、21時頃入るときもあれば、学校から帰ってすぐ、16時頃に入る時もありました!
ステイ先によっては何時~何時のように時間帯が決まっている場合もあるので、シャワーが使用できる時間帯も確認しておきましょう!

家族とのコミュニケーション

積極的に会話する

留学の中で一番大切なことが、積極性です。
特にホームステイ生活の中では、積極性がある人とない人でかなり成長度に差が出ると思います!

留学生活の中で、一番英語を使うことができるのがホストファミリーと接するときです。同じ家で生活するために、その家のルールを理解することも大切ですし、なによりいちばん親身になってくれるネイティブスピーカーとしてホストファミリーと過ごすことができます。

積極的とはどういうこと?という方へ、実際に周りの友達やわたしはこんなことをしていました!

  • リビングで過ごす時間を増やす(宿題をリビングでするなど)
  • わからないことを英語で尋ねる
  • 遊びに連れて行ってもらう
  • 学校であったことを話す

他にもたくさん例はありますが、実践していたことの一部です。
ポイントは、「とにかく話す機会を増やす」です!
5か月の間でどれだけ英語を使えたか=英語の上達レベルだと言えるくらい、英語をたくさん使った人が勝ちです!

あとは、失敗を恐れずに、とにかく知っている単語やジェスチャーをどんどん使うことが大切で、最初はつたない英語でもだんだん慣れていって、気づけばかなり話せるようになっていると思います。
英語はテキストなどで勉強するよりも、ネイティブの人と話すことが一番効果的だと5か月間の留学で実感しました。

リンダ

私とルームメイトは、夕食の時にほぼ毎日料理名や作り方をホストマザーに聞いていました!あとはボーイフレンドの話やどんな人がタイプ?など恋愛の話で盛り上がることもありました!(笑)

毎日夕食の写真を撮っていました!
いろんな国の料理を作ってくれたので、飽きることなく
毎日食べ物の話をしていました!

連絡を忘れない

夕食の時間や出かける約束の時間、門限などに遅れてしまう場合や、それ以外にも連絡が必要な時があります。

安田女子大学のプログラムでは、全員60ドルほどで現地の携帯電話をレンタルします。日本の電話番号をそのままハワイの人との連絡に使うと国際電話扱いになってしまうため、現地の電話番号用に携帯が支給されるのですが、私はほとんど使いませんでした💦

ホストファミリーによっては、すべての連絡をこの携帯電話を使って行う人もいますが、私の場合はLINEをつかってホストマザーとやりとりしていました!自分のホストファミリーとの連絡手段は何を使うのか、これも大切な確認事項です!
LINEのほかに、メッセンジャーのようなものを使っている人もいました!

私はホストマザーに連絡することはあまりなかったのですが、人によっては帰宅前に連絡する、出かける時に連絡する、という決まりがある人もいたようです!

リンダ

私がマザーに連絡することで多かったのは、夕食がいらない時と夜に出かける時でした!
あとは、一度だけヘアアイロンを切って家を出たか不安になって、確認してもらうためにラインを送ったことがありました💦(笑)

夕方出かけるため夕食が不要なことを伝えたとき

わからないことは全部聞く

今回ハウスルールを主に紹介していく中で、「確認しましょう」、「聞いてみましょう」ということをたくさん言いましたが、わからないことがあれば必ずホストファミリーに聞きましょう!

明らかにわからないことを聞くのは当然ですが、ホームステイをしていると「これはどうかな?」ということがたくさん出てきます。
そんな時、聞くか聞かないかで生活の中での不安に差が出てしまいます。
聞くか迷ったら聞いてください!
また、英語に自信がない場合はホストファミリーと話す機会を自然と減らしてしまう人も多くいます。(私も最初はそうでした!)
英語ができないことをダメなことだとは思わず、疑問に思ったことは素直に尋ねてみましょう!

リンダ

ホストファミリーに大切なパーティーへ連れて行ってもらうはずが、時間の確認を曖昧にして予定がなくなってしまったという方も過去にいたそうです💦
大切なことは、聞いた後に声に出して確認するのもいいと思います!

話題づくりのアイデア

写真を持っていく

これは先生から聞いた話題づくりのアイデアのひとつです!
ファイルなどに、日本の景色や日本での自分の身の回りの写真をファイルに入れて持っていくといいよ!と言われました。
ファイルに写真をまとめておいて、日本の話をするときにその中から写真をホストファミリーに見せます!
説明文を付け加えて、スクラップブックのようにしてもいいと思います!

ファイルにまとめていなくても、スマホの中にある写真を見せるだけでも会話を広げられますね!

1日1回のスピーチタイム!

友達の家のハウスルールで、夕食後に1人1テーマ英語で今日あったことをホストマザーに話すというものがありました!
このステイ先のように、ホストファミリーから英語を話す時間を作ってくれるところもあります!

私の家ではとくに英語に関するハウスルールはなかったですが、家では英語しか使ってはいけないと決まっているところや、英語を教える時間を設けられている人もいました!

リンダ

ルールのありなしに関わらず、家族がいるところで日本語を話すのは極力避けましょう!

過ごし方は人それぞれ!

様々なハウスルールを紹介しましたが、ステイ先によって本当に違いがあります!たくさんルールがある家もあれば、全くと言っていいほどルールがない家もありました。
それぞれの家で違うからこそ、しっかりと確認することが大切です。

家によってルールも違えば、寝る時間や食事の時間など過ごし方も違います。ホームステイをしている間は、その家の家族の一員として、お互いに遠慮しすぎず、不満のないように過ごすためにも、積極的に話すことを忘れないでほしいです!

ライター・編集者松本 リンダ 個人ページ