
広島県動物愛護センターに行って保護犬・保護猫について聞いてみました!
こんにちは。ペコマガ女子大生編集部のまなです!
突然ですが、みなさんのお家はペットを飼っていますか?
最近ではコロナウイルスの影響でお家時間の増加とともにペットを飼う方が増えてきているそうです!
実はペットショップ以外でも、動物保護団体で安心して犬・猫たちを飼うことができます。
「どのような犬や猫がいるの?」
「初めてのペットだから飼い方がよくわからない…」
と、悩んでいる方はいませんか?
そこで今回は、保護犬・保護猫たちが暮らしている施設や、ペットとして迎えられるまでの流れを「広島県動物愛護センター」で調査してきました。

施設の方しか入れない場所で撮影したので、水などが飛び散った時、服が汚れないようにとカッパをご用意していただきました。
譲渡できる犬や猫たちは一般の人も触れあえれる場所があるので、もし犬や猫を抱っこするんだったら汚れてもいい服で行くことをおすすめします!

カメラマンのリンダちゃんも装着完了!
取材スタートです!

「広島県動物愛護センター」
〒729-0413
広島県三原市本郷町南方8915-2
ストレスを少なく!譲渡に至るまでの犬や猫たちの管理
保護犬たちの体調や体形に合ったスペース


ここはどういった場所になるんですか?

ここは野良犬を管理する犬舎です。
約20匹入ります!

けっこう広いですよね!
ここで気を付けていることはなんですか?


すべての犬を一緒に過ごさせないことです。病気をもっている野良犬が多いので感染予防のために、迷い犬や身体の弱い犬、親子犬、大型犬、小型犬は個別のゲージで管理しています。

そういった工夫が保護犬たちのストレスを少なくしているんですね!
実際に保護された親子犬が個別ゲージで親子が寄り添って寝ていました。
その様子を見て、一つ一つの工夫が保護犬たちの安心に繋がっているんだな、とより感じられることができました。
ペットになるだけじゃない!かっこいい保護犬たち


この子たちのように性格が穏やかな保護犬は小学校で行われる愛護教室で活躍します!
人に慣れているので、よかったら餌をあげてみてください^^

いいんですか!少し緊張します…


大人しくてかわいい~!食べるのも上手ですね!
私たちが急に来ても吠えたりせず、おっとりしている印象でした。
それぞれの保護犬たちの性格に合った役割を果たして活躍している姿に、たくましさを覚えました。
ふれあい広場で実際に触れあって家族探し!


ここにも保護犬・保護猫たちがいますね。
どういった場所になるんですか?

ここは実際に譲渡できる保護犬・保護猫たちと触れ合えれる場所です。


ペットを探している方たちがよく来られます。
譲渡対象になる、健康状態がしっかりした保護犬・保護猫がいるので安心して実際にだっこすることもできます。
私たちが取材に行った時も、譲渡を希望のご夫婦の方が実際に保護犬をだっこしていました。
施設の方が付き添いながら保護犬・保護猫の性格を丁寧に教えてくれるので安心です。
譲渡会でわかる保護犬・保護猫の飼い方と条件


ここは譲渡講習会や、しつけ講習会をする教室です。
月・水・金で行います。

講習会があるのは、ペットを飼う側も安心してペットと過ごすことができますね!
今はコロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間電話予約制となっています。
詳しくはHPをご覧ください。
家族になる保護犬・保護猫たち

本日はたくさんのお話をしてくださり、ありがとうございます。
この記事を読んでくださっている読者の方にメッセージをお願いします!

広島県はほかの県に比べて野良犬・野良猫が多い県です。
無責任に餌を与えないようにしていただければ!

野良犬・野良猫が増えないためにも私たちの行動を気を付けていきたいですね!

そうですね。
あと、ペットショップだけでなく、こういった施設でも家族を引き取ってほしいですね!
動物たちにも私たち人間と一緒で命があります、生きています。
最後まで飼う責任と、愛を注げることが、家族を引き取るうえでの最低限の条件です。
私たちの意識を変え、野良犬・野良猫が増えない街を目指しましょう!
以上、ペコマガ女子大生編集部のまなでした!